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昨今の事態の一端を考えてみる

이부평 기자 | 기사입력 2020/04/01 [10:16]
宗教が世の中のために存在する

昨今の事態の一端を考えてみる

宗教が世の中のために存在する

이부평 기자 | 입력 : 2020/04/01 [10:16]
 

 

宗教が世の中のために存在する

 

教会が新種コロナウイルス感染症(以下 コロナ19)を拡散する中心になりました。多くの教会が礼拝堂での礼拝を中断し、オンライン動画の礼拝に切り替え、オンライン献金を誘導していますが、根本的には一か所に集まって礼拝を捧げるという聖書の教理のため、オフラインの礼拝をあきらめることは容易ではありません。聖書の『使徒行伝』によれば、イエスの弟子たちは集まって祈る時に聖霊が臨む経験をしました。信者が集まって一緒に礼拝を捧げる時、神様の臨在をよりよく経験できるというのがキリスト教の信念です。世間の法で理解と協力なしに強圧的に規制すれば、逆風を受ける恐れもあります。

 

ほとんどの教会は、日曜礼拝や水曜礼拝のほか、特別礼拝を編成し、週に34日信者が集まります。信者たちは教会を中心に生活が成り立つほど結束力が強く、コロナ19のような伝染病が広がりやすい環境をもっています。大きな声で祈る通声祈祷と歌を歌う讃美歌も伝染が早い原因に挙げられます。

 

コロナ19が猛威を振るうと、それぞれミサと法会を中断したカトリックや仏教とは違いプロテスタントは求心点が弱いとして問題点に指摘されています。カトリックは全国16の教区がミサを一斉に中断しました。特に明洞聖堂は、121年ぶりにミサを中断しました。仏教も曹渓宗(チョンゲチョン)を中心にすべての法会を中止して、山寺を一時的に閉鎖しました。

 

意識の変化が必要だ

 

- 神秘主義の問題

 

長い時が経ちましたが、未だに忘れられない一つの事件があります。筆者が20代の青年時代、ある新興宗教の集会に参加して大きな衝撃を受けたことです。集会を主導する牧師が教祖と同じような声、同じような行動をする姿を見て、筆者だけでなく、その集会に参加した信者たち皆が感心しました。一度も経験したことのない未知の世界を見ながら、皆が信仰の確認ができた集会でした。しかし、驚いたことは、ある老権士(権士:教会の女性信者の老幹部)が「これは悪神の歴史だ」と指摘すると、それを指摘した権士がむしろ罵倒されました。今振り返ってみると、その権士の指摘が正しかったのです。

 

治癒、啓示、幻想、予言、能力などを、創造主が信仰によって恩赦として与えてくださった能力で、自分の宗教にだけあると強調しますが、このような能力を持つ人たちは、特定の宗教だけにいるのではありません。仏教、民族宗教、巫俗などにもおり、一般人の中にももいるということを筆者は勉強をしながら知りました。このような能力は宗教を信じて創造主が与えたものではなく、本来、人が生まれた時にもってくるものです。一部の宗教指導者や霊能力者は、自分の宗教を信じたので受けたものと信じているということです。

 

一部の宗教指導者や盲信者が話す言葉や行動は、自分の意志とは関係なく、啓示や幻想を受けてする場合が多いということです。一度お告げされて幻想を見るようになると、常識と道理から外れてしまいます。なので、周りからそのような逸脱を止めるように指摘しても無駄です。止めれば止めるほど、むしろのめり込むようになり、死も辞さないようになります。『世間の法の上にある天法(自分が信じている宗教の教理など)』になってしまうのです。世間知らずの純粋な20代に筆者のように未知の世界を経験すると、世の中を見ずに天だけを見上げて生きるようになるというような幻想にとらわれてしまうのです。

 

神秘主義の問題に対する答え

 

①治癒、啓示、幻想、予言の能力: 特定の宗教だけにあるのではない。宗教を信奉して受けるものでもない。本来、人が生まれる時にもってくるものだ。

②心理学: 人が何かにのめり込めば、自らが自分自身に啓示と幻想を与えることができる。

③催眠術: 心を調整して治癒、幻想、啓示などの能力を駆使することもできる。

④魔術師: 人の目を欺いて能力を駆使させて見せることができる。

⑤霊界、啓示: 大声で大きく主張し、話す者に帰属せず客観的に相対せよ。悪神の歴史でなければ詐欺師が大半だからだ。

これが正解だ。

筆者は主張しません。ただ、参考にして下さい。特に20代の若者や家庭の主婦たちが特に注意しなければなりません。

 

- 生死禍福の問題

 

造物主は人間に知恵を与えることができますが、人間の行動に関して干渉しないだけでなく、その行動の結果に対しても干渉しないというのが事実です。ところが人々は創造主神が生も死もすべて主管していると慣習として信じており、ほとんどの宗教指導者もそう言って、それなりの真理(教理など)と制度(儀式など)と形状(象徴物)を作って、これに帰結させようと努めているということを筆者は歴史を勉強し、また、様々な宗教指導者、宗教学者、道人、影響力ある信者たちとの対談や討論などを通して悟りました。真理、制度、形状は多少慰めになりますが、根本的に自分の人生を保障し、責任を負うことができないのに迷妄に陥っているということです。

 

宗教指導者は、信者たちがこのような迷妄に陥らず、『自我のアイデンティティ』を確立して救援の道に進めるように助け、信者も盲目的に信じ、無条件的に受け入れるのではなく、道理と常識、歴史などをよく調べて『自我主管』できるようにしなければなりません。

 

生死禍福の問題に対する答え

 

①富貴栄華は天から落ちてくるのではない。苦労して努力してこそ得られる。

②真理(自分が信じる宗教の教理など)、制度(自分が信じる宗教の儀式など)、形状(自分が信じる宗教の象徴物など)は自分を成長させる道具に過ぎない。のめり込んではいけない。

③結果に対する責任は自分の責任である。誰も代わりになることはできない。

 

対策を立てて、信者たちを助けるべき

 

コロナ19などによる昨今の事態において、 無神論者たちはその責任を宗教に押しつけ、今後宗教を嫌悪し問題は宗教にあると拡散さることでしょう。『世界が宗教のために存在』するのではない。『宗教が世の中のために存在』することを認識し、宗教指導者はそれに対する対策と方法を講じ、世の中と信者たちのために反復的なスローガンよりも、自分の宗教団体に属する信者たちが心的、物的にどのような苦痛を受けているのかよく関心をもち、具体的な助けになってあげ、世の中の模範になるようにしなければならないでしょう。〈毎日宗教新聞 NEWSCLIP 発行人〉

 

(翻訳:SAORI記者)

 

 

 

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