ソウル五輪教会「2020 ダニエル祈祷会」で経験談特別講演
ソウル五輪教会「2020 ダニエル祈祷会」で経験談特別講演
子供の教育はいくら強調してもし過ぎることはない。しかもクリスチャン家庭の親として、子どもの教育はどうあるべきか。神の子として養育するための親の使命は何か。これについて、真実なクリスチャン俳優のシン・エラは祈祷会の集いで、経験談とともに明確なメッセージを伝えた。
「2020 ダニエル祈祷会」の講師を務めたシン・エラ執事(執事:キリスト教会における役職)が1時間伝えた話は、この時代を生きる既成世代と次の世代に深い響きを与えるに充分だった。感謝の祈りで始まったシン・エラの証言は、懇願の祈りで幕を閉じた。祈りと祈りの間には、親として受けた使命と召命としての人生が静かに満たされた。
シン・エラは11月18日午後、祈祷会の会場であるソウル五輪教会(キム・ウンホ牧師)の講壇に立ち、「尊い場所に神の道具で立たせた神様に感謝します」という祈りで話し始めた。この日、「親の使命」をテーマに講義した彼女は「普段は演技者、教育事業家、芸能人など数多くの場に立ったが、一番難しいと感じた位置は親」と告白した。
シン・エラはこの日、「親の使命」を4つにまとめた。一つ目の使命は「聖書を通じて養育の基本原理を悟ること」だった。彼女は「神様が送ってくださった大切な子どもを神様の方法どおり育てるのは当然だが、神様の方法をよく知らない人が多い。聖書をきちんと読んだことがないため」と皮肉った。続いて「聖書的養育の2つの基本原理は『自分の子供が自分のものではないことを悟ること』と『神様が子供の親として私を選んだことを責任を持って受け入れること』」と説明した。
聖書を読むことに対する「証言」も付け加えた。彼女は「中学校2年生の時から教会に通ったが、神様をまともに信じるようになったのは28歳になった年であった」とし「祈りの回答だった第一子をお腹に抱いて10カ月間聖書を通読しながら神様に会った」と回想した。
二つ目の使命は「きちんと祈る親になること」だった。彼女は「この世的な成功を基に他人が羨む人生ではなく、親を離れ、どこに属していようと、神様が常に私とともにいらっしゃるということを知る『コラムデオ』の人生を送れる子供になるよう祈るなら心配はない」と強調した。そして、自分の祈祷法を紹介した。
『100%応答受ける秘法は、「神の心に合わせた祈り」にあります。「まず神の国と神の義を求めよ。そうすれば、このすべてをあなたたちに加えて与えらるであろう」(マ 6:33)とよく知っている一句ですが、私たちは「すべてをくれ」とだけ祈ったりします。『このすべて』は、何度も求めなくても、まず神の国と神の義を求めれば自然と与えられるものです』
シン・エラは「お言葉を教えて守って行うこと」を三つ目の親の使命に挙げた。行動のキーポイントは「矜恤する」だった。彼女は「勉強は物心ついてからも能率が上がる時期があるが、隣人をかわいそうに思い、ともに生きようとする心は幼い時でなければ育ててあげられない」と話した。
続いて「私の魂は安全です」「神の恵み」などクリスチャンの親として悔い改めたり勇気が必要な時に歌った讃美歌を参加者らとともに歌った。彼女は「4つ目の使命は真の信仰を遺産として受け継ぐこと」とし、この時代の親が親としての使命に耐えるように知恵を求める祈祷で講演を終えた。ユーチューブで生中継されたこの講演は、同時接続者が6万6000人に達するほど、熱い関心を集めた。 守岩 文潤洪〈大記者/コラムニスト〉moon4758@naver.com (翻訳:SAORI記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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