私は10数年間、宗教のマスコミに関係して体得した「神と宗教と人生」について考えてみようと、この内容をシリーズで進行しています。

絶対者造物主の父はもちろん、宗教創始者とも通じる道士が造物主の父に「先祖」に対する疑問点を質問してもらった答えです。道士は筆者が任意でつけたその方の名前です。

次は先祖に対する問答です。

質問： 祭祀の日に死んだ先祖が地上に来て祭祀のご飯を食べて行きますか？

回答： 子孫の心であり、真心であり、道理であるだけだ。（先祖が）地上に来るのは自然法則ではない。死んだ人の肉体が復活することを意味する。

質問： 先祖に対する祭祀はどうすればいいですか？

回答： 先祖に対する祭祀は先祖のためのものではない。子孫としての道理をした方がいい。

質問： 先祖の善悪間の行為は、彼の死で終わるのでしょうか？

回答： 連帯的に残る。子孫が功徳を積もれば報われる。罪地は、先祖が死後の世界の監獄生活を通じて罪の償いをすれば消滅する。

質問： 先祖の善悪の行いが子孫に善悪の影響を及ぼしますか？

回答： 先祖が他人に徳をたくさん施したなら、子孫がその蔭徳を受けることができる。五代まで因果応報する。

質問： 子孫の祈りが先祖に影響を与えることがありますか？

回答： 祈りよりは真実に正しく生き、隣人を助け、褒め言葉が影響を与えることができる。

質問： 宗教団体では祖先を祀ることで子孫が福を受けるとし、お金を受け取り遷度祭（死者の魂の極楽往生を祈願する儀式）、祖先解怨式などを勧めます。

回答： 彼らの観点でする行為だ。お金を受け取る行為は適当ではない。

質問： 子孫の夢に白い服を着て現れる先祖はどのような霊でしょうか？

回答： 自分の積み上げてきた功徳から出る発現である可能性もあり、霊たちの誘惑である可能性もある。あまり執着し、期待する必要はない。

質問： 先祖や神や霊が人を助けることができますか？

回答： ない。自分だけが自分を助けることができる。先祖や神、霊に助けられ影響を受けると思っているが、実際はそうではない。

今日の話のポイントは、「先祖や神や霊に依存して福を受けようとせずに、自分に祈り、自分を広げ、自分を育てなければならない」ということです。

   〈毎日宗教新聞 NEWSCLIP 発行人〉

（翻訳：SAORI記者）