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ヒンドゥー寺院で水を飲んで暴行を受けたインドのムスリム少年

SAORI記者 | 기사입력 2021/03/18 [14:42]
『暴行も残忍なのに映像を掲載するとは本当に厚かましい』…人権団体も憂慮

ヒンドゥー寺院で水を飲んで暴行を受けたインドのムスリム少年

『暴行も残忍なのに映像を掲載するとは本当に厚かましい』…人権団体も憂慮

SAORI記者 | 입력 : 2021/03/18 [14:42]

『暴行も残忍なのに映像を掲載するとは本当に厚かましい』…人権団体も憂慮

 

インドのある14歳のムスリム少年が、ヒンドゥー教寺院で水を飲み、男性2人に暴行を受ける事件が発生した。

 

14日(現地時間)、ヒンドゥスタン・タイムズによるとインド北部ウッタル・プラデーシュ州ガーズィヤーバードのある寺院で「アシプ」という名の14歳ムスリム少年に暴行した二人の男性が警察に逮捕された。

 

ソーシャルメディア(SNS)に掲載された映像の中で、ある男性は、少年の頭を殴り、地面に寝かせた後、股間などを足で蹴るなど、一方的に暴行を加えました。別の一人の男性は、この場面を撮影したという。

 

▲  暴行後に治療を受けたアシプ

 

男性たちは、アシプという名前が14歳のムスリム少年が11日にヒンドゥー教寺院に入って水を飲んだという点を問題視したことが確認された。

 

インドのヒンドゥー寺院の大半は、宗教的な理由でムスリムなど非ヒンドゥー教徒の出入りを禁止する場合が多い。

 

アシプの父親は「息子は喉が渇いた状態で寺院の蛇口を見つけて飲んだだけ」と訴えた。

 

関連映像がSNSに広がると、2人の男性への批判が殺到した。人々は「宗教的な理由が何であれ、成人男性がどうして子どもに暴行を加えるのか」、「暴行も残忍なのにSNSに映像を直接掲載するとは本当に厚かましい」などの反応を見せた。人権団体も今回の事件に憂慮を示した。

 

インドでは、ナレンドラ・モディ首相が率いるインド国民党(BJP)が2014年に政権を獲得した後、保守ヒンドゥー教徒の声が日増しに強くなっている。

 

モディ政府は市民権法の改正、ジャンムー・カシミール特別地位の剥奪などを通じて、ムスリムなど少数集団弾圧を強化したという批判を受けてきた。

 

特に、ウタル・プラデーシュはインド内でもヒンドゥー民族主義の性向が強い所で、ヒンドゥー教僧侶出身のヨギ・アディティアナトが州首相を務めている。やはりBJPが掌握した州だ。

(翻訳:SAORI記者)

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