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北朝鮮、アメリカの宗教自由報告書に“偽善的”と反発

SAORI記者 | 기사입력 2022/06/27 [09:37]
「世界はアメリカの宗教自由のたわごとに覚醒を高めなければならない」

北朝鮮、アメリカの宗教自由報告書に“偽善的”と反発

「世界はアメリカの宗教自由のたわごとに覚醒を高めなければならない」

SAORI記者 | 입력 : 2022/06/27 [09:37]
2021 国際宗教自由の報告書の関連演説中であるトニー・ブリンカン アメリカ国務長官。YONHAP NEWS

 

「世界はアメリカの宗教自由のたわごとに覚醒を高めなければならない」

 

北朝鮮外務省は16日、アメリカ政府が最近発刊した『2021 国際宗教自由の報告書』について、“偽善的”と反発した。

 

外務省はこの日、「世界はアメリカの宗教自由のたわごとに覚醒を高めなければならない」という文で、「アメリカが韓国と中国、ロシアをはじめとする彼らの機嫌を損ねる国々を無根拠に取り上げた」と糾弾した。

 

外務省は「宗教間、教派間の対立と不信による憎悪犯罪が止まず、少数民族と特定人種の宗教人が犠牲になる国はアメリカ」とし「アメリカ式宗教自由がどれほど偽善的なのか」と反問した。

 

ドナルド・トランプ元アメリカ大統領が2017年就任直後、7ヶ国のイスラム国家のビザ発給を拒否する行政命令を下したことを取り上げ「アメリカがこの教徒をどれほど露骨に排斥し弾圧してきたかということは世の中が皆知っている」と指摘した。

 

 

それと共に「アメリカの宗教自由のたわごとは、宗教間の対立と矛盾を激化させ主権国家の内部を瓦解させ、制度転覆のための口実を用意しようとする不純な希図の発現」とし「世界のすべての国はアメリカ式宗教自由の欺瞞性と反動性に覚醒を高めなければならない」と強調した。

 

 

アメリカは2日、『国際宗教自由の報告書』を発表し、ムスリム・ウイグル族集団虐殺を理由に中国を激しく非難した。ロシアに対しては、宗教遺跡地を破壊するなど残酷な弾圧が目撃されていると言及した。

 

アメリカ国務省は昨年12月、中国とロシア、北朝鮮など10カ国を『宗教自由特別憂慮国』(CPC)に指定している。

(翻訳:SAORI記者)

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