コロナ19による1年余りの空白期を破る初の海外訪問
コロナ19による1年余りの空白期を破る初の海外訪問
ローマ法王が来年3月5日から8日までイラクを訪問すると12月7日(現地時間)、ローマ法王庁が明らかにした。
ローマ法王が、コロナウイルス感染症19(コロナ19)による1年余りの空白期を破る初の海外訪問国家としてイスラム国家を選んだのは、宗教間和合のメッセージを全世界に伝えられることという分析が出てくる。
この日、法王庁のマッテオ·ブルーニ広報局長は、「ローマ法王がイラク政府および地域のカトリック教会の招請を受けており、これを受け入れた」と説明した。
具体的な日時はもとより、訪問地もすでに出ている。マッテオ·ブルーニ広報局長は「ローマ法王がバグダッド、エルビル、モスル、バクディダ、ウル平原などを訪問するだろう」と説明した。
ローマ法王は今年9月、世界最大規模のイスラム信者が住むインドネシアをはじめ、東ティモール、パプアニューギニアなど東南アジア一帯の国家を訪問する計画だった。しかし、このような日程はコロナ19事態が長期化して取り消しになった。
ローマ法王はこれまで数回にわたってイラクを訪問したいという意思を表明している。昨年6月には、あるカトリック救護団体の関係者たちと面会した席で、2020年中にイラク訪問の計画があることを明らかにしたと、法王庁官営メディアのバチカンニュースは伝えた。
これに先立ち、ヨハネ・パウロ2世が1999年末にイラクを訪問しようとしたが、当時フセイン大統領の反対で実現しなかった。
ただしローマ法王のイラク訪問が実現する可能性もコロナ19流行の影響を受ける見通しだ。 (翻訳:SAORI記者)
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