500年前からスイスから派遣された法王庁の唯一の軍事組織
500年前からスイスから派遣された法王庁の唯一の軍事組織
法王庁を警護していたスイス国籍の近衛兵3人が、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)のワクチン接種を拒否して帰国した。
3日(現地時間)、AP通信が報道したところによると近衛兵側は声明で「近衛兵たちの健康を守り、また彼らが他の人と接触する場合もあり得るため、コロナ19ワクチンを接種するようにした」とし「しかし彼らはワクチン接種を拒否し、自発的に近衛兵を離れた」と述べた。
赤・黄・青のストライプの制服に羽飾りの帽子を着用したスイス近衛隊は男性だけで構成されている。彼らは法王庁が保有する唯一の軍事組織で、約500年前からスイスから派遣を受け、庁内治安と法王の安全を担当する。
これに先立ち、昨年、法王庁のスイス近衛兵の一部で確診者が発生し、任務遂行時のマスク着用を義務化するなど、防疫指針が強化された。
法王庁側は先月、バチカンに入ってくるためにはコロナ19ワクチンを接種したり、最近の音声確認書が必要だと発表した。 (翻訳:SAORI記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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