造物主はもちろん、宗教創始者とも通じる道士が神々に関する疑問点を質問して答えをもらった内容の一部です。「道士」は筆者が任意でつけたその方の名前です。

霊的な話がそうであるように、私たちの一般常識では理解されなかった部分があります。しかし、私たちの意識の地平を広げ、じっくり考えてみると、大きな意味が込められていることが分かります。

一編に続く道士と絶対者造物主の父との神々の正体に関する問答です。（一編の内容はこちらになります。http://www.dailywrn.com/sub_read.html?uid=16523&section=sc49&section2=）

質問： 造物主の父が、人を蹂躙している詐欺を働く神々を整理することはできないのでしょうか。

回答： 造物主の父が整理したとしても、人の意識水準が高まらない限り意味がない。

質問： それでは、人を苦しめるこの神々を見ていなければならないのでしょうか。

回答： 造物主の父が自然の循環法則どおりにしている。人が分別がつくように、成熟できるよう環境づくりに取り組んでいる。人間が分別がつくようになれば自然と神々はいなくなる。

質問： 神々はどのように存在しますか。

回答： 思考で存在する。

人が敬って、人を動かしてこそ実感が湧くが、じっとしていれば存在意味がない。神々には何の能力もない。だが、人の心理がわかる。

質問： 魔鬼とサタン、そして悪魔とは何ですか

回答： 神々二つの勢力の間で、人を前面に出して呼ぶ呼称だ。

質問： 神々の属性は何ですか。

回答： 人に癒され、君臨するのだ。人に慰められ、君臨し、崇められるものはすべて悪神と考えなさい。

質問： 神々はどのようにして自身が絶対者、創造主のように行動するのですか。

回答： 造物主の父が自然の理によって世の中に干渉することができないことを知って、そのような行動をするのだ。

質問： 神々はどのように自身を現わしますか。

回答： 未熟な人の行為を静かに見なさい。

質問： 神々は人を助けたり、自分の思いを叶える能力がありますか。

回答： ない。すべて嘘だ。

質問： 神々の障害物は何ですか。

回答： 分別のつく成熟した人だ。自分（神々）の正体を知って分別のつく人には近づけない。

質問： 神々は永遠に存在する霊的な生命体ですか。

回答： 人が分別がつくようになるとおのずといなくなる。

質問： 今、神々の状態はどうですか。

回答： 人の意識水準が高まっていくので、焦ってさまよっている。

「自己意識を高めて、分別できる成熟した人にならなければならない」ということです。〈毎日宗教新聞 NEWSCLIP 発行人〉

（翻訳：SAORI記者）