私は10数年間、宗教のマスコミに関係して体得した「神と宗教と人生」について考えてみようと、この内容をシリーズで進行しています。

絶対者造物主の父はもちろん、宗教創始者とも通じる道士が造物主の父に疑問点を質問してもらった答えです。道士は筆者が任意でつけたその方の名前です。

次は「造物主の父の思想」に対する問答です。

質問： 造物主の父が人と万物を創造した方であるなら、なぜ人に自分の存在を教えないのですか。

回答： 知らせる必要もなければ、教える必要もない。人が分別がつかなければかえって副作用だけ生じる。だからといって傍観しているわけではない。宇宙万物を見れば答えが出る。宇宙全体を見る目を持たなければならない。

質問： 人類が知りたい「人と宇宙と神の存在」について話していただけますか。

回答： 疎通する人（ユーチューブ映像）を通して明らかになる全体を見ればいい。

質問： 造物主の父は、どのようにご自分を表しますか。

回答： 表す必要がない。

質問： 造物主の父は人を通して仕事をしますか。

回答： 宇宙の法則で創造したから、仕事は人同士でするのであって、造物主の父がする必要がない。

質問： 造物主の父には愛がありますか。あるなら、どのように表しますか。

回答： 愛は人が作っていくものだ。造物主は表さない。

質問： 造物主の父は勧善懲悪しますか。

回答： 造物主の父は宇宙の法則だ。人のことにいちいち干渉しない。

質問： 造物主の父は人のために何の仕事をされてます。

回答： 人が宇宙の法則の通りに生きるようにしている。この法則に反すれば造物主の父もどうすることもできない。

質問： 造物主の父のために日を定め、喜びを差し上げたいと思います。

回答： 造物主の父は日の概念がない、特に日を定めて私のためならば、偶像になるのだ。

質問： 造物主の父は造物主の父の思い通りにされますか。

回答： 前後上下左右が合わなければならない。

質問： 神々に通じる人の中には、韓国に主が来るという啓示を受ける人もいます。韓国は造物主の父にとって特別な国ですか。

回答： 造物主の父には特別というのはない。韓国は宇宙法則によって人類を成熟させるための起点にすぎない。ある特別な人が来て人類を救援するのではなく、造物主が直接地上に来て審判し、救援するのでもない。循環法則によって韓国が起点であるだけで、特別なことはない。

今回の話のポイントは「人はその誰にも依存せず、自ら与えられた環境を辿り、道を探していくべきだ」ということです。 〈毎日宗教新聞 NEWSCLIP 発行人〉

（翻訳：SAORI記者）